hangul60の日記

2年前に韓国語を独学でスタート。60歳忘れる方が多いけど、めげずに継続するコツをお伝えします。

1980年を過ごしている私へ

1.時間が短く感じる今日この頃。

あれもこれもしたいけど、出来ない事が増えました。

例えば、毎日のお掃除。夫婦2人と猫一匹の生活はそんなに汚れる事は無いけれど、1日おきに掃除機をかけたり、トイレの掃除をしたりしたい。でも帰宅して食事を終えたらもう何にも出来ません。眠くて眠くて

韓国語の勉強も緩い計画立てて毎日やる習慣は出来たけど、それ以外はしない、出来ない。フルタイムの仕事と60歳の体力・気力・知力が、やりたい事の邪魔をする。

 

2.20代の私

仕事をしながら友達や彼としっかり遊び、稼いだお金を全部使ってました。スキーにはまり大晦日まで、鳥取の大山まで行ったっけ。

真面目に勉強した覚えもないし、今が1番幸せと感じながら過ごした大学生。

当時コネ入社が可能だったから、就活も苦労せず食品会社の研究開発部へ入社しました。

その時に、英語の文献を渡され読むのにすごく時間がかかり、その時ほど真面目に英語の勉強をすればよかったと思ったことはありません。

しかし、今ほどグローバルな時代ではなかったしTOEICも知らなかった1983年。カセットテープを聴きながら英語の勉強をしながら仕事はそこそこ出来てました。

 

25歳で結婚、26歳で長男出産。そこからは英語の勉強を続けることはありませんでした。28歳で次男出産。そこで仕事を一旦辞めました。女性は子育て、そんな時代だったのです。

 

3.韓国とは無縁の生活でもその頃韓国は・・・

20代は、今から30年以上前で、韓国ドラマもなく韓国へ旅行に行くこともありませんでした。東北で育った私は在日韓国人に会ったこともありませんでした。

日本は間もなくバブルへ突入する好景気でしたが、子育てに夢中で特に享受することもないあの頃。

1980年の韓国はまだ軍事政権が幕を下ろし混沌としていたころ、光州事件があって民主化運動で韓国の町は戦場でした。

イ・ドヒョンの「5月の青春」やチョンギョンホの「ライフ・オン・マーズ」がそんな時代を映し出していました。

 

でも田舎で育った私は、同じ時代を生きたのに情報も全くなくインターネットもなかったから

35年後に真面目に韓国語を学ぶとはわからないものです。

 

20代の私に言いたい、「韓国語を勉強しておけ、60歳で苦労するんだぞ」って。

 

ついでにもっと遡って、18アゲイン、戻りたい高校生の私。

もっと受験勉強真面目にやれ! 

 

4、ハングル検定3級

受けるか迷いましたが、何回挑戦したら受かるか実験をするために11月に受けてみることにしました。今の実力では合格は100%無理なのは分かっているけれど、追い込まないと進まない性格。一応テキストを買ってみました。ムズイ・・・

まだ、できる韓国語初級Ⅱをやっている身です。間に合いませんが、継続は力なり。

 

読めなかった文章が読める。少しずつ話せた。韓国ドラマのセリフの意味が分かった。毎日小さな発見があるのです。

目標は出来るだけ韓国語を続けることです。