韓国コスメのトレンドと現状
日本の化粧品取り扱い業者は、韓国から化粧品の容器を多く輸入しています。韓国商社とジャー、ボトル、ポンプ、パフ、コンパクトなど仕様、品質を合わせ、メーカーに作ってもらって受け入れます。早くて安いくて面白い!これ韓国製の特徴。この容器に日本で開発した化粧品を詰めて日本製化粧品として製品化します。
また、韓国で売れている韓国化粧品を買い付け日本の販路に乗せる。この時日本の薬事法にあったラベル(全成分、リサイクル表示、製造番号等)を貼り、化粧品の外観、機能性、仕様を検査して百貨店、通販サイト、ドラッグストア、量販店に出荷することもしています。
目次
1.韓国化粧品の人気
2.韓国化粧品の品質
3.韓国化粧品メーカーの特徴
4.今の韓国化粧品トレンドは
1.韓国化粧品の人気
CLIO(クリオ)メイクアップが人気
ETUDE(エチュードハウス)
innisfree(イニスフリー)
MISSHA(ミシャ)
3CE(スリーシーイー)などなど・・
韓国の人気インフルエンサーが勧めるコスメは棚から商品が消えると言われてる。
人気の韓国コスメが日本にやって来た理由は、可愛い💕 容器の素材やデザインが凝っていて触ってみたくなる。クッションやネットファンデーションは韓国発祥じゃないかな。
トレンドはどんどん入れ替わり、グループ分けされ多様化していく。
それは韓国コスメ好きな人ならご承知の通り!
2.韓国化粧品の品質
化粧品技術屋として一言。韓国コスメ品質のゴタゴタに何回巻き込まれた事か分かりません。コンパクトの蓋が閉まらない、漏れる、中身が飛び散る、匂いが違う云々。韓国のメーカーまで行って喧嘩して修正させたことも何回かあります。それだけ品質は日本の化粧品に比べると安定してません。可愛いよ、そのパレット全部使ってみたいと思うよ。でもね、不良率が日本の化粧品に比べると高い。あえてどのくらいとは言いませんが、可愛い容器輸入しても全数検品して不良をはじかないと出荷する事が出来ません。
3.韓国化粧品メーカーの特徴
考え方が違うんです。日本は100%良品で出さないとお客様のメーカーや一般消費者は納得しない。でも韓国は、不良品分無料で補充すればいいでしょって感じ!根本的解決に中々行きつかないのです。このギャップにジレンマが有り。
4.今の韓国コスメのトレンド
オルちゃんメイクとかつて言われていた韓国メイク2020年までのトレンドは艶肌でしたが、コロナ禍で完全にマスクプルーフメイクに変わった。
マスクの下は薄付きメイク
クッションファンデーションとパウダーで軽めにしマスクにファンデーションがつきにくくするのが主流。多少のしみやしわはマスクが無かった事にしてくれる。
リップも薄づき、マット、マスクに付かないティントが主流です。
更にサスティナビリティ身体にいいとか環境にいいとかビーガンコスメも人気。
これは日本製も同様ですね。
でも品質でMade in Japanがもてはやされた時代は過ぎ去り、うかうかしてられない日本のコスメ事情があります。
コロナ早く終わって❗️
빨리 한극에 가고 십어.