hangul60の日記

2年前に韓国語を独学でスタート。60歳忘れる方が多いけど、めげずに継続するコツをお伝えします。

61歳でレイシックに挑戦した結果

8月14日

2週間コンタクトレンズなし、見えないメガネ生活が、やっと終わりました。マスクとメガネを長時間使用は辛かった。テレビの字幕も見えない、PCのフォント150%で対応。

 

そして今品川近視クリニック東京院に来ています。

61歳でレイシックなんて出来るのか、とりあえず検査をして適性をみて貰います。

レイシックでもICL(眼内レンズ)でもどちらでもいい。

見えない眼鏡の生活や、ハードコンタクトレンズのトラブルで泣いていた日々とはおさらばしたい。

めちゃくちゃドキドキ。

周りは20代、30代なら人ばかり。

高齢のリスクはあるので、もし出来ない,無理と言われたら、直ぐ新しいメガネを買いに行こうと思ってました。

 

結果:近視と乱視の度数が高すぎてレイシックもICLも出来ません。

ガーン 本日午後から手術して見えるようになって帰ることを夢見ていたのに・・・・

でも、お客様は既に目の中の水晶体が濁る白内障が始まっています。50代くらいからあるのですが、60歳過ぎると進み始めます。まだ手術するレベルではないけれど確実に進んで視力が低下するので、そもそもレイシックが出来たとしても10年後にまた、白内障の手術をする場合、今度は難しくなる。

 

とのことでした。

そこですかさず「あなたにあったオーダーメイドの白内障手術」なる冊子を渡されました。

 

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何やら急に高齢者扱いにめちゃくちゃ戸惑う。

 

オーダーメイドってなんだ?

普通白内障の手術とは、その濁った水晶体を摘出し、残した水晶体が入った支えに透明な代わりのレンズ(眼内レンズ)を入れる手術です。最近は白内障がほとんどない人や、極軽度(多分私)の人に対して屈折矯正(近視・遠視・乱視の矯正)を目的に水晶体を眼内レンズに置き換えることによって、裸眼で遠く、近く、中間(PC)を見えるようにする手術として多焦点眼内レンズをしようする手法が確立されているとの説明でした。

白内障は起こらず、緑内障のリスクも減り、一生日常生活での眼鏡の頻度を減らすことが可能になりました。なんて夢みたいなことが実際あるのだろうか・・・

 

では何でこれまで誰も教えてくれなかったの?

そこで費用をうかがったところ、3焦点眼内レンズ(遠視・中間・近視)で

135万円  高い・・・3焦点レンズでこれ以上安いものはありません。

当然保険適用外。あとから医療費控除で少しは戻ってくるかもしれないけど収入によります。ただの白内障の施術なら保険適用有なので3割負担。でも今やる意味は全くない。さんざん迷った結果、貯金を取り崩す決断をしました。

50年眼鏡とコンタクトレンズの生活から1日でも早く解放されたい。

 

そこから今まで受けたことがない検査と視力検査を3時間ほどやり前金払って帰路につきました。

8月15日

やっとコンタクトレンズをつけることが出来て、今日から普通の生活に戻っています。

レンズが出来るまで1か月かかりその後手術の予約をするので、いつ手術が出来るかわかりませんが、年内には裸眼で生活できると思うと今から楽しみです。

もちろんリスクもあります。レンズの度数が合わないとか、ハロ・グレアという光が散乱して見えたり、眩しく感じたりすることが夜起こるので、車の運転へのリスクがあるそう。また、レンズが水晶体嚢内で回転したり、ずれたりしたら治療しなければならないとか。沢山説明されました。

私は亡くなった母と義母が白内障の手術をしていて、付き添いをしていたので、なんとなくは状況は分かるためあまり怖く感じませんでした。

 

とりあえず最後の新しいハードコンタクトレンズを使用しています。あと2か月余りの辛抱です。